
昨今、未払い残業代に関するトラブルが増加しており、トラック運送業界も例外ではありません。
未払い残業代でトラブルになることは、事業者にとっても大きな負担となりますので、その予防と対策は非常に重要です。
今回のセミナーでは、弁護士と社会保険労務士が、それぞれの専門分野の視点から、未払い残業代トラブルの実態とその対処、そして予防方法についてお話します。
※受講をご希望の方は、本ページ最下部のメールフォームもしくは当ウェブサイト問い合わせフォームより、「未払い残業代対策セミナー参加希望」とご記入のうえ、メールにて申込みをお願いいたします。
複数名でのお申込みの場合には、その旨メールにご記入ください。
平成25年1月に弁護士登録し、弁護士法人常磐法律事務所において勤務を開始し、現在に至る。
交通事故関連事件を多く手掛けてきたことから、運送業のお客様と関わる機会に恵まれた。お客様の業務内容について丁寧に聞き取ることを心掛けてきたため、運送業については他の弁護士以上に把握していると自負している。
こうして面識を得たお客様からは、その後、交通事故以外にも労務相談、契約に関するご相談、さらには、会社の業務に限らず、相続のご相談なども数多く頂き、その度に、事務所のメンバーと力を合わせながら事件を解決してきた。
同じ事件は二つとして存在しないので、弁護士の仕事は常に依頼者のためのオーダーメイドである、というのが、常磐法律事務所のモットーであり、自身のそれでもある。
講師からの一言
昨今、経営者様にとって、未払い残業代請求のリスクが高まっています。
弁護士や司法書士が、過払い金請求に続く稼ぎ口として、労働者の未払い残業代請求を半ば煽るようにして、次々に広告を打っています。
裁判所も、労働者側からの請求に対しては、機械的に一定額の請求を認めることが多いため、未払い残業代請求がビジネスとして成り立っているという状況です。
また、労働者の側でも権利意識が高まっており、徒党を組むようにして、続々と未払い残業代請求を得意とする弁護士事務所に駆け込んでいます。
そして、極端な例では、わずか4名の労働者からの請求で、4000万円以上という、会社の屋台骨が揺らぎかねない金額の支払を命じられた運送業者の例もあります。
こうした例は、皆様にとっても、対岸の火事ではありません。
ぜひ、未払い残業代請求のリスクを知って頂きたく、今回は、請求が行われる仕組みや、実際に高額の請求が認められてしまった事案、そして、その原因について、わかりやすく解説したいと考えております。(橋本信行)
大学を卒業後、大手ドラッグストアに就職。店長職を含め7年勤務後、社会保険労務士事務所に転職。
都内大手社会保険労務士法人で企業の労務相談、就業規則・各種規定の作成、指導、実務書の監修、労働保険・社会保険手続き、給与計算業務に携わる。その後、独立開業。
現在は、特に中小企業のための「リスクヘッジ型就業規則」コンサルティングと「社内のルール作り」「長時間労働対策」に力を入れている。また「企業はヒト」、「人材の定着には組織風土の活性化は欠かせない」という考えからユニークな企業内研修も実施。併せて民間企業、役所、商工会議所、法人会において労務管理セミナーの講師も務めている。
講師からの一言
大手運送会社において残業代未払問題が取り上げられていますが、最近では残業代を支払っているつもりが、間違った運用をしているために請求されるケースが増えています。
未払残業代請求を予防するポイントは、「正しい残業代のルール」を知り、「正しい労働時間管理」を実践することです。
セミナーでは運送会社でもできる「正しい未払残業代対策」の方法をお伝えします。(志田淳)
開催日時:平成29年4月19日水曜日 18時開始(17時45分開場)
開催場所:横浜市開港記念会館 会議室(4号室)
会場最寄駅:みなとみらい線「日本大通り駅」1番出口より徒歩1分
会場の詳細はこちらからご確認ください。
受講料:2,000円(税込)
受講料はセミナー当日に会場で現金にてお支払いください。
※受講をご希望の方は、本ページ最下部のメールフォームもしくは当ウェブサイト問い合わせフォームより、「未払い残業代対策セミナー参加希望」とご記入のうえ、メールにて申込みをお願いいたします。
複数名でのお申込みの場合には、その旨メールにご記入ください。
第1部(18:00~19:00)
第2部(19:10~20:10)
第3部(20:30~21:00)
※受講をご希望の方は、本ページ最下部のメールフォームもしくは当ウェブサイト問い合わせフォームより、「未払い残業代対策セミナー参加希望」とご記入のうえ、メールにて申込みをお願いいたします。
複数名でのお申込みの場合には、その旨メールにご記入ください。