一般社団法人運輸安全総研トラバス

防犯対策

トラック事業、貸切バス事業の防犯対策とは何でしょうか。

それは、「敵を知ること」です。

もちろんここで言う敵とは泥棒を指しますが、この泥棒のことを知らずしての防犯対策は、まさに手探り状態で行うようなものです。世に言われている防犯対策が、本当に効果的なものであるかどうかは、泥棒に聞いてみなければ分からないという訳です。

例えば、防犯カメラは防犯対策の王道ですが、防犯カメラは、顔が映っていなければ用を成し得ませんし、仮に映っていたとしても、その画像からはどこの誰かは分かりません。そして、誰なのかが分かって捕まえることができたとしても、盗まれたものは戻ってこないのです。

これでは、防犯対策としては極めて不十分と言わざるを得ません。

結論として、真の防犯対策は、泥棒の視点から講じることが不可欠になってくるのです。

まず、建物に関する防犯対策は3段階に分けることができます。

第1段階:泥棒を寄せ付けないこと

第2段階:侵入するのを難しくすること

第3段階:万が一侵入された際には捕まえる又は退散させること

ちなみに車両に関する対策は、第1段階のみで、十分な効果が望めます。

これら防犯対策の内、第1段階が最も優れた対策であり、第3段階が最も劣った対策です。

しかし、どの段階の対策も欠かせません。泥棒の中には、この道何十年というプロが結構います。それらのプロから狙われると、かなりの確率で侵入されてしまいます。

会社としては、このプロの泥棒から金品だけでなく、顧客情報という「信頼」を盗まれまれないための企業努力が不可欠ですが、現実問題として、警備会社への依頼は初期費用と月々のランニングコストから二の足を踏みがちです。

当法人では、元刑事部刑事の危機管理コンサルタントが、泥棒の視点に熟知した技術と経験から、最も効果的で、かつ低価格な防犯対策の構築を提案しております。

コストパフォーマンスの高い、真の防犯対策をお考えのトラック事業者様、貸切バス事業者様は、ご相談ください。

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