
事業主にとって「ドライバーの健康起因事故の防止」は、どう対応したらいいか判らず見過ごされてきた領域です。
また運行管理規程に従った形式的な対応で済ませてきた領域です。
当法人では、ドライバーの健康管理業務に特化した管理栄養士が、社内制度として健康状態を見える化し、食事や生活習慣の改善を通して健康を改善し、旅客生命の安全と物流の信頼性を確保するコンサルティングサービスを提供しております。
同意書を交わして得た運転者一人一人の健康診断データを解析し、国交省の健康管理マニュアルに基づいた健康管理ノートを作成します。
健康管理ノートは、安全運行管理の重点課題である運転者の健康管理対策としてはもちろんのこと、お客様に安全な会社であることをアピールするツールとしても大きな効果を期待できます。
また、巡回指導や監査時には、自社のコンプライアンス体制をアピールする際の強力な武器になります。
なお、健康管理ノートの表紙にはバス・トラックの写真や、社長から従業員に向けたメッセージも入れられますので、コミュニケーションツールとしても活用できます。
運行管理者資格を持つ管理栄養士が、ドライバーとの面談を通じて食習慣や生活習慣の改善指導を行い、意識の向上と健康改善を目指します。
事前に集めた性格診断や食習慣のアンケートからその人に合った指導を行い、まずはできることから始めることでモチベーションを向上させます。健康診断で再検査・精密検査が必要な方には、その必要性を説明し、会社と日程を調整して必ず受診して頂きます。
すでに通院されている方は、次回通院日や服薬状況の確認、受診状況等をヒアリングします。
次回の定期健康診断にて改善状況を比較し、目標を設定し直します。
運行管理者が把握すべきドライバーの健康状態を一覧表で分かりやすく作成いたします(誰が何のリスクを持っているのか、服薬の有無、主治医、通院間隔、既往歴等)。
管理栄養士がドライバーとの面談で得た情報は、経営陣には報告書を作成して報告します。ドライバーの健康状態が運行業務に支障をきたす可能性があると判明した場合、経営陣に通院や治療の必要性も報告します。
健康管理の重要性をテーマにした社内研修会を実施するための講師を派遣いたします。
トラック・バス事業者が法令により実施義務のある運転者に対する教育の一環でご利用頂いている事業者様もいらっしゃいます。
脳血管疾患は、平成28年の日本人全体の死亡原因の8.4%を占め、癌・心疾患・肺炎に続き第4位となっています。自動車運送事業者においても、運転者の脳血管疾患により、運転を継続することができなくなった時間が、毎年数十件発生しています。運転中に脳血管疾患を発症した場合、意識障害、意識消失、運動麻痺などにより重大事故を引き起こす可能性が非常に高くなります。
運転者の脳血管疾患を起因とする事故を防止するためには、生活習慣の改善に加えて、脳血管疾患の前兆を早期に発見することが重要になります。
脳血管疾患の早期発見には、脳ドックの受診が有益ですが、一般的に脳ドックの受診費用は4~5万円と高額であり会社側の負担が大きいと言われております。
トラバスでは、スマートスキャン社と提携し、”早い・リーズナブル・正確”な脳検診「スマート脳ドック」を活用した脳検診受診支援業務を行っております。
下記パンフレットに掲載されているクーポンコードを予約の際にご利用いただくと、特別価格で脳ドックを受診することが可能です。
スマート脳ドック割引クーポン(PDFファイル)
スマート脳ドックをご活用いただき、脳の異常を早期発見することで健康起因事故を減らしませんか。