表札の落書きは泥棒の仕業なのか

危機管理コンサルタント、社会保険労務士、行政書士の内藤です。

表札の落書きは泥棒が書いているという都市伝説を聞いたことはあるでしょうか。

どこかで聞いたことがあるという方も多いと思われますが、表札の下などに小さく書かれた暗号のようなもので、部屋番号など書かれたアルミの部分に、「9〜15◯」とか、「1F」とか鉛筆で書かれているような落書きのことです。

気になった方は自宅の表札周りを確認してみましょう。

ある警備会社のホームページには「これは泥棒が書いたものです。危険なので消しましょう」などと書かれていましたね。

驚きです。何が驚きか。

実はコレ、泥棒ではないんです。

泥棒は現場の建物に印なんてつけません。

そんな特徴的な手口を残していたら、刑事が被害臨場したときに、

ベテラン盗犯デカ「こりゃ◯山◯兵衛の仕業だなっ。あいつ、浮いてんのか?」

若手デカ「そ、そんなの分かるんですかっ?」

中堅デカ「たしか、去年の暮れに名刑を出てるはずですね。ここ、あいつの仕業っすか。」

若手デカ「メイケイって何ですか?」

ベテランデカ、中堅デカ「・・・。」

ってなってしまいますからね。

泥棒も手口のことはよく心得てます。

それに、泥棒は捕まると、警察を自分の犯行場所に案内したりします。もちろん一件や二件ではありません。数十か、場合によっては数百ということもあります。

泥棒が、

「あのマンションの3階の真ん中らへんのことは間違いないんだけど、3番目の部屋か4番目か分かんないんですよ。どっちだったけかなぁ。」

と話すことがよくあります。

意外と律儀な人が多いので、本気で悩んでしまうことも多いのです。

では誰の仕業なんでしょうか。

答えは、一部の新◯◯◯員の仕業です。

自分のシマうちの情報を残しておくんですよね。次に来た時のために。

これは元新◯◯◯員の泥棒から聞いた話ですので一定の信憑性があるのではないでしょうか。

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