健康管理の重要性3:外食・中食・し好品はルールを守ってヘルシーに

一般社団法人健康マネジメント協会、管理栄養士の佐藤恵美子です。

多忙で食事の時間が不規則なドライバー様は、外食やコンビニなどで食事を済ますことが多いと思います。

外食や中食(総菜やコンビニ弁当などの調理済み食品を自宅で食べること)のメニューは炭水化物(ご飯、麺、パンなど)とたんぱく質(肉、魚など)だけの組み合わせが多く、野菜が不足しがちです。

また、揚げ物や濃い味付けなどエネルギーアップのもととなる調理法も多いので注意が必要です。

ポイント1:主食・主菜・副菜のそろった定食スタイルがおすすめ

お馴染みの信号の色が揃っているか毎食確認しましょう!

主食(黄)~主に炭水化物。ご飯、麺類、パンなど

主菜(赤)~主にたんぱく質源となるおかず。肉、魚、卵、大豆製品(豆腐や納豆など)など

副菜(緑)~主にビタミン、ミネラル源となるおかず。野菜、きのこ類、海藻類など

ポイント2:洋食や中華よりエネルギーが低めの和食に

洋食や中華はバターや油の量がとても多く、同じ量でもカロリー過多になります。揚げ物ではない和食を選びましょう。ただし和食は塩分が多いので醤油などの使いすぎに注意しましょう。

ポイント3:単品を選ぶときには、具材の多いものを選んだり、野菜のおかずをプラスするなどの工夫を

例えば、親子丼を選んだとしたら、ご飯を少し残してキンピラや煮物、サラダなどの副菜を1品追加しましょう。

ポイント4:エネルギー量や栄養成分表をチェック

コンビニやファミレスではエネルギー量が表示されています。どちらか迷った時にはなるべくエネルギー量の低いものを選ぶと良いでしょう。

また700kcalに収まるように購入してみて物足りないようでしたら普段が食べすぎである可能性があります。

メロンパン1個が500kcalもあり、蕎麦が250kcalほどしかないことなどカロリー表示に驚かされることが多いと思います。

適正エネルギー量と栄養バランスのとれた食事が健康な体をつくる基本です。

今日食べたものは10年後の体をつくります。日々の食事を大切にしましょう!

「ホワイト経営認証」の認証項目「C.心身の健康」の中に

従業員の心身の不調を未然に防ぐ取り組みをしている

があります。

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