行政書士の阪本です。
このページでは、一般社団法人運輸安全総研トラバスで提供するサービスの一つ「いい会社診断」についてお話ししたいと思います。
そもそも「いい会社」とは?
- ブレない経営の軸を持ち
- 社員との信頼関係を築きながら
- 人と社会を幸せにする経営を実践する事によって
- いつまでも存在し続ける会社
我々は、上記の「いい会社」を目指して、経営者と社員が切磋琢磨している会社が「いい会社」だと考えております。
よく利益を出している会社が「いい会社」と言われますが、それはあくまで結果に過ぎません。
なぜ、「いい会社」を目指すのか
「いい会社」をつくる真の目的は「継続する会社」をつくることです。
会社は継続してはじめて、人と社会にその価値を提供でき、継続することによって、社員(家族含む)や顧客、取引先、および株主を幸せにできます。その目的を達成するための手段が「いい会社」づくりです。
「いい会社」を構成する7つの要素
- ブレない経営の軸
- 独自の事業展開
- 社員の成長重視
- 当たり前のことの継続
- 働きやすい職場
- いい管理職
- 顧客志向
「いい会社」はこの7つの基本要素で成り立っています。
強い「G 顧客志向」を作るために、A~Fがあると考えます。その要素の質を向上させる取組みを継続的に実践している会社が「いい会社」です。
※いい会社カード
「いい会社」が実践していることを、50枚のカードにして見える化したもの。
経営者と社員が一体となって取組んでいるという観点で、定義づけや具体的実践例を記載。
「いい会社」診断
「いい会社」カードを使い、「いい会社」が実践している50項目を、会社として取組んでいるかという観点で診断します。
- 会社の「できている項目」「できていない項目」を客観的に理解できます。
- 「いい会社」にするには何から取組んだらよいか、どこに重点を置いたら良いかが体系的に理解できます。
- 経営者も社員も「いい会社」づくりに向けて真剣に向き合う姿勢が生まれます。
- カードを交換し合うことで、「いい会社」をつくるための経営者と社員の共通認識や接点を容易につくることができます。
「いい会社」診断は、会社が継続して行くためには何をしたら良いかを、みんなで考えるためのツールです。
会社は幾度となく経営環境の大きな変換によって、危機にさらされることがあります。
しかし、「いい会社」づくりによって育まれた経営者と社員、社員同士の信頼関係は、その危機を乗り越える力と環境適応力を与えることでしょう。
神奈川県、東京都、千葉県、埼玉県のトラック事業者様・貸切バス事業者様には、「いい会社診断」サービスを無料で受けることが可能です(但し1社1回まで)。
『会社をよくしたい』『社員と社員の家族の生活よくしたい』『いつまで存続し続ける会社にしたい』とお考えのトラック事業者様、貸切バス事業者様は、「いい会社」診断を受けられることをおすすめいたします。
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トラバス代表理事。行政書士開業後、個人事務所時代から一貫して、運輸と観光分野に関する専門家として、数多くのトラック運送会社、貸切バス事業者、倉庫業者の許認可法務に関与してきた経験を持つ。
現在も行政書士法人シグマの代表行政書士として、行政書士法人を経営しながら、運輸業と観光法務の実務家として活動中。
一般社団法人日本事故防止推進機構(JAPPA)賛助会員(認定アドバイザー)